個別の感想を書くのはお久しぶりですね!感想はブログではなくTwitterの#タグで管理するようにしたので、またこうして感想を書くとは自分でも思っていなかったです。それほどまでに乃亜くんルートを引きずっているので、いったん吐き出そうと思い書き始めました。
いやだってすごくなかったですか?ほんと製作陣がやりたかったことをみーんな詰め込んだよ!みたいなルートだった……気合がすごい……このルートを受け止めるには、我々プレイヤーもそれ相応の気合いが必要ですよ……
ということで、以下ネタバレしかないポエマーによる乃亜くんルートの感想です。他ルートのネタバレも入ります。ツイート内容と普通に被るよ。何度も同じことを繰り返し言ってこそオタクだよね。わかる。
乃亜くんは、なんかもう最初の出会いがだいすきなんですよ。( 早い ) なんだこの…運命を感じさせる出会いは………でも私はね、乃亜雛は運命!って言うより、運命だと信じたい、なの。それこそ私は、雛ちゃんの運命の相手は澪くんなんじゃないかなって思ってる…ブラハでどのルートに入る確率が1番高いか、って考えたら、宇賀神澪ルートだと私は思うの。だって役者としての雛ちゃんを最初に変えてくれるのは、きっかけをくれるのは、澪くんだもん。雛ちゃんはどうしたって澪くんに惹かれるでしょ…雛ちゃんが澪くんに惹かれて、役者として本気になったら、澪くんは雛ちゃんに落ちると思っているので…
それに比べて乃亜くんと雛ちゃんを繋ぐものは、運命と呼ぶには不確かでいつのまにか消えてしまいそうだけど。それでも、2人の間には確かに繋がりがあって、乃亜雛が惹かれ合う奇跡を、私は運命だと信じたいの。乃亜くんには絶対にこの運命を手にして欲しいと願ってしまうよ…
乃亜くんルートでは、まず雛ちゃんは泣き虫マーメイドのお仕事を受けるか受けないか悩むんですけど、その時の乃亜くんとの会話がすき。とっくに断ったと思ってた、って言ってたけど、まだ悩んでた雛ちゃんを見て、本当はやってみたいっていうのに気付いてたんだろうな………ゆっくりでいいよ、単語でもいい、まずは思ったことを口にしてごらん、っていうあたたかさ………そして顔がいい………… ( 立ち絵見るたびに思ってしまう )
それでぽつぽつ話し始める雛ちゃんの話を、乃亜くんは遮らずにきいてくれるんだけど、「悠翔がやってみろって言わなかった」って言ったところで、「雛ちゃんは、桜坂くんのお人形さんなの?……雛ちゃんの意思はどこにあるの?それとも、最初からないのかな?」って言うの。多分、乃亜くんが1番引っかかったのがここなんだろうな。それで、「最後は私の意思で決めてました」って言うと、乃亜くんは自分のことみたいに嬉しそうにするんですよ。乃亜くん自身は生きることも何もかもを諦めてるし、完全に咲乃さんの言いなりの人生だから。彼女のために、永遠に演じ続けている人生だから。そんなつまらない人生じゃなくてよかった、って思ったのかな。どうなんだろう。
「なら、その『けど』を取っちゃおうよ。邪魔でしょ。邪魔なものを取った後には何が残ってる?」
「……やってみたい、です」
「よく出来ました」
の一連が好き〜〜〜〜;;ここ、私的乃亜くんが運命をひとつ掴んだ瞬間ね。このとき乃亜くんにもらった言葉は、きっといつまでも雛ちゃんの心に残るよ。不安でいっぱいの雛ちゃんに、南の島だよ、きっと楽しいよ、って言う乃亜くん本当に可愛いんだよなあ……乃亜くんはいつから雛ちゃんに惹かれていたんだろう…
いつもはこなすだけのお仕事だけど、このお仕事はちょっと楽しみなんだ、って言ってたから、気にはなってたんだろうけど…はぁ〜〜〜乃亜くんと雛ちゃんが惹かれていく過程は、ひとつひとつの積み重ねなところが本当に大好きなんだよなあ;;;;;
この後のカレーを一緒に作って食べるのもね…乃亜雛ちゃんがまたひとつ思い出を作った瞬間なの……… ( 激重オタク ) みんなで一緒に食べるごはんは…おいしいんだよ…………。゚(゚´ω`゚)゚。 ありがとう、って乃亜くんが言って、何がですか?って言ったら、全部が、って返ってくるの…そんなつもりはない雛ちゃんと、少しずつ救われていく乃亜くん…それこそ『光』をみつけてしまった、なのかな…
いや待って、好きなシーンを書き連ねたかっただけなんだけど本当に無限に語ってしまう 助けて でも全部いいんだもん 仕方ないじゃない このあとは添い寝イベントですよ 南の島も無限に語りたいのに 書き終わらない気がするから、もっともっと絞って書くぞ………!(笑)
添い寝イベントが始まるときの、雛ちゃんの台詞がめちゃくちゃ好き。スクショとるくらい好き。
「殴りませんし、泣きませんし、大声も上げません。だって私は、これから有村先輩と一緒に寝るんです。有村先輩も、今から寝るんですよ。だから先輩は、私に何も出来ません。さあ、寝る準備をしてください。まだ眠れないんですか?なら子守唄もつけましょうか?あなたが眠るためなら、なんでもしますよ」
って言うの。これは強い。毒気なんて抜かれるしかない。そして乃亜くんはほんっとうに顔がきれい。添い寝スチルやばくない???ずるすぎる〜〜〜〜〜;;;;;それから乃亜くんと雛ちゃんの間に流れる空気があまりにも好き。もうほんとうに好き。語彙力0で申し訳ないけどほんとうに……すき……………ふたりで寝転がって他愛のない話をしてるんだよ……愛おしいでしょ……この毎晩少しずつ会話をしていたのが、ふたりの心に少しずつ降り積もっていったんだろうな…あまりにも優しい時間…このルートの雛ちゃんは、自分で少しずつ世界を広げていけるところが本当に好きだなあ…そこに乃亜くんも巻き込んでいくの……はぁっ…………… ( 限界 )
あ、この後にくる勉強会も楽しくて好きです(笑)藤吾はほんといいキャラしてるんだよな〜〜〜!!!!あまりにも口が悪い(笑)覚えられないほどバカなの?……ああ、バカだから教わってるんだったね。本当のことを言って悪かったよ。でめちゃくちゃ笑った(笑)
そしてついに南の島で泣き虫マーメイドの撮影が!!!始まる!!!!!いやもうほんと泣き虫マーメイドの撮影大好き………メンバーが良すぎる いみわからんくらい雰囲気はいいし、南の島での日々があまりにも愛おしくて、私は無限に泣いてしまうんだよ………
この14日間はさ、雛ちゃんにとっては初めてこんな長い間悠翔となゆと離れるし、乃亜くんは咲乃さんから離れて、素敵なメンバーと優しくて楽しい時間が過ごせた14日間だったんだ。役者としても、人間としても、2人が大きく成長した14日間だったんだよ。乃亜雛ちゃんには欠かすことのできない日々なの…ここには2人の初めてがいっぱい詰まってるの…すでに気になる存在になりつつあった2人が、確実に惹かれ合った毎日なの…本当に眩しくて……愛おしい……うう………;;恋愛過程を描くのが本当に上手すぎるんだよな…少しずつ恋に落ちるの…はぁっ…………………
だからこの14日間は全部がかけがえのない宝物で、本当に本当に大好きなんだけど、1日1日を無限に語っちゃうから印象深いところだけ絞って語るね。( といいつつ多分結構書く )
まずは乃亜くんが雛ちゃんに病気のことについて話すところ。
「じゃあ、聞くけど、手術して命を引き伸ばしたとして、それで何になるの?生きてさえいればきっと楽しいことがあるとか、命を無駄にするのはいけないとか、そういう綺麗事を言うつもりなら、やめてね。もう聞き飽きたから。……僕は、そんな曖昧なものいらない」
っていう乃亜くんのセリフ。これすごい心に残ってるんですよ。1周目のときは、乃亜くんはどうしてこんなに生きることを諦めているのか、何を抱えているのか、彼に前を向いてもらうには何を言えばよかったのか、っていうのがわからなかった。でも今は、乃亜くんは咲乃さんから解放されることを諦めていて、近いうちに自分の心臓も限界を迎えるし、もういいや、このまま何もせず死んで終わりにしたい、もう楽になりたい、って思っていたんじゃないのかな、っで思うんです。だから本気も出さないのかな、って私は思った。本気を出して何になるの?って。両親は亡くなって、伯母からはひどい扱いをされて。毎晩のように、「あんたなんか死ねばいいのに」って言われて。最初は確かに愛情だった咲乃さんの想いはいつのまにか歪んでしまい、気付けば彼女のおもちゃになっていて。俺の人生ってなんなんだろうな、と。セラくんともちょっと似てるんですよね。セラくんは養母が亡くなって解放されるけど、乃亜くんはもうずっと咲乃さんに執着され続けてる。( ただしセラくんには作品内ベストオブクソみたいな父親が残っている…クソ…クソ………… )
でもそんな乃亜くんに対して、この言葉があったからか、人間死んだらおしまいです、とか綺麗事は言わないし、押し付けないのがこのルートの雛ちゃんなんですよ。雛ちゃんの本心は「生きていてくれるならなんだっていいです。なんだか生きることを諦めているように見えるから……心配なんです」なんだよ。でもそれを本人には言わない。乃亜くんの心をずっと待ってる。乃亜くんのことを本当に大事に想ってるのが伝わるから大好きです。それがきっと良かったんだろうなあ。
あとしおりが必死に走って渚を引き止めるシーンの撮影。ここめちゃくちゃ好き。雛ちゃんは1人で演じてるの?僕と一緒に演技してる事を忘れてない?ってやつ。「うまく演じよう、失敗しないようにしようって考えるのを、やめてみようか。」って言葉がまず大好きなんだけど、「有村先輩目指して、全力で走ります!」っていう雛ちゃんに、「うん。僕が全部受け止めてあげる。雛ちゃんの、全力を」って言うの。愛おしすぎて泣いてた。乃亜くんがあまりにも優しくてかっこいいし、やっぱり先輩だし、雛ちゃんを変える力は確かにあるんだよなあ…乃亜くんの演技も少しずつ変わっていくのが…ウワ……どうしよう言語化できない……… ( 諦めた )
そして何と言っても1番好きなのは星の砂を探すシーン……ほんと胸がいっぱいになる……雛ちゃんと乃亜くんが一緒に星の砂を探してるだけでもう私としては胸がいっぱいなんですけど、ここの会話がすごく好きで。
「有村先輩は、分かってませんね。そのものに価値があるか、ないか。それを決めるのは私です。私が、価値があると思えば、それはもう、すごい宝物なんですよ。だからこの月と星の石も、私には宝物になるんです。」
って台詞が良すぎる…そのあとの
「……もう少し早く、君と出会いたかったな」
って言葉に、当時は何があったか全くわからんのに胸がぎゅってなってた。乃亜くんにとって、価値があるものって何だったんだろう。どれだけ他人から価値がないと思われようと、彼にとって価値があると思えたもの。彼自身だったらいいな、って思うんです。あとは、この言葉をきいた乃亜くんが、これからは彼自身が大事だと思ったものを、彼の意思で大切にしてくれたらいいなって。この言葉があったから、乃亜くんは雛ちゃんと付き合おうと思ったんじゃないかな、と私は思ってます。雛ちゃんの笑った顔がみたくて、つい石を拾っちゃう乃亜くんが愛おしすぎる…しかもすぐに渡せなくて、渡すときは照れちゃうのも愛おしすぎて……あ〜〜〜〜乃亜雛………出会ってくれてありがとう………… ( 定期 )
いや本当に自分でもわからないけど、泣き虫マーメイドの撮影中はずっと胸が苦しくて。本当に泣きたくなるの。1周目は乃亜くん視点が入らないけど。それでも、乃亜くんが楽しそうなのも、雛ちゃんに惹かれてるのも伝わってきて。終わって欲しくない、って思ってしまうの。私本当にすぐ泣いちゃうオタクだけど、終盤はほんとにぼろぼろ泣いてた。ついったでも言ったけど、「……帰りたくないな」って言われて おでこにキスして おやすみって笑って ただそれだけのことに胸がぎゅってなっちゃうんだよ…
最後のキスシーンのあと、乃亜くんが嫌だったよね、ごめんね、って謝るんだけど、それに対して、嫌じゃなかったです、嫌じゃなかったから困ってるんです……嬉しかったから、困ってるんです、って言う雛ちゃんが可愛すぎて………🤦🏻♀️前に、有村先輩にとってキスってなんですか?って雛ちゃんがきいたときは、義務、かな、って答えていた乃亜くんが、ガキみたい。キスしただけでドキドキして。ドキドキし過ぎて心臓が痛いなんてさ、って言うのに胸がいっぱいになってしまったよね…うう………プレイ中は「こんなに幸せいっぱいなのに、なんでまだ8月なの……」って永遠に言ってた。どうすんのこんなに早く結ばれちゃって…この後問題しか起こらないじゃん……ってほんと病んでた。(笑)
最後の雛ちゃんの「どうして生きているのか」っていう質問に対する答えがよかったよね。この14日間で、雛ちゃんほんと変わったなって思う…仕事が好き、楽しいって感じられるようになってるし、たくさんの気持ちを知って、本当に成長した…それは乃亜くんを中心とする皆のおかげなんだよ。愛おしさすごいな ( 何回目? )
この辺で、乃亜くん視点全然入らんな?って気付いた。それをツイートしたらいいねが何件かついた。( 察した ) この演出もさ…すごいよね…ほんと乃亜くんの心を探したの…本心が見えない乃亜くんだけど、だからこそ、彼の本心をきくことができたときにあんなに泣いてしまったんだと思う。
本当は文化祭のことも遊園地デートのことも書きたいけど割愛!!!さすがに終わらないよ私!!!!あと乃亜くんルートで印象に残ってるのは、乃亜くんが実家に帰ったと思ったら、泣いて月涙館に帰ってくるところ。私キャラが泣いちゃうのに結構弱いんですけど、ほんと1周目はどうしたの…;;ってなったの…だってあの乃亜くんが雛ちゃん…って泣きついてくるんだよ……ぼろぼろに泣いてるんだよ……;;
2周目の乃亜くん視点で、ようやく全てが繋がったんだ。乃亜くんが雛ちゃんの側だと安心する理由も、よく眠れる理由も。口癖のように、乃亜くんがだいじょーぶ、だいじょーぶ、って言う理由も。本人は忘れてしまっていたけど、「大丈夫」と言う言葉は、どこかおまじないのように、乃亜くんの中に残っていたんじゃないかなって思うの。ハ〜〜〜〜ッッあまりにも尊い……………あんな状態の乃亜くんが帰ってきたときに、雛ちゃんが「大丈夫ですよ」って言うの、あたたかさがすごいんだよ。解釈一致(?)「手を握って、大丈夫だよって言って。それで、俺を寝かしつけて。」って言った理由が、痛いほどわかる。乃亜くんは優しさが、あたたかさが、安心が欲しかったんだね。乃亜くんのそばに、すぐに会いに行ける場所に、雛ちゃんがいて良かった…本当に良かったよ……;;
乃亜くんはダメ人間、というか、ダメにされた人間だと思うんだよね。壊されたんだもん。いい子でいようと、我慢して、我慢して。咲乃さんのことも、拒めなくて。感謝しなきゃ、って。嫌だと思うことが間違ってるって。本当は辛かったのに。悲しかったのに。嫌だったのに。気付けば気持ちがわからなくなってしまった。何もかもを諦めるようになってしまった。そんな乃亜くんの心を、雛ちゃんが優しくあたためてくれたの。うう……………… ( 泣いてる )
このあとの、雛ちゃんのお仕事を奪う咲乃さんに乃亜くんが抗議しにいくところは本当にぼろぼろ泣いてしまった………どれだけ乃亜くんが雛ちゃんを大事に思ってくれているのかが伝わり過ぎて…だめです…………雛ちゃんが大事だから、ここで引くわけにはいかない、って、きっと初めて咲乃さんと対峙したんだよ。咲乃さんのおかげで今自分がここにいられることもわかってるし、だからこそ、乃亜くんはずっと咲乃さんに従ってきた。求められた「有村乃亜」を演じ続けた。きっとこのまま死ぬまで貫き通すつもりだった。そんな乃亜くんが、ここまでして雛ちゃんを守りたかったんだよ。それなのに咲乃さんにねじ伏せられてしまってもう辛いしかない。乃亜くんの誠意が、心が、全然伝わらないの…悲しい…悔しい……乃亜くんはこんなに…こんなに頑張ったのに……;;乃亜くんの心が限界だよ…お願いだからもう許して……乃亜くんのことを助けてあげたいよ………そりゃ次の日に一緒に死んでくれない?とか言っちゃうよね……言葉の重みがすごい……うう…………
そしてついに、雛ちゃんが乃亜くんと咲乃さんの関係を知ってしまうわけだけど。ここの乃亜くん視点しんどすぎてもう…もう………というか乃亜くん視点はずっとしんどくて……だって咲乃さんのことばっかりなんだもん……それだけ、乃亜くんの人生は咲乃さんに塗りつぶされてたんだよ………つらい………咲乃さんが完全に悪者ってわけでもないし、そこには確かに愛情もあったと思うの。それでも、この現状があまりにも耐えられなくて。あ"ーーーーもう………乃亜くんほんっとぜったいに幸せにならなきゃだめ………って思ってた………もうずっとそれを願うことしか私には出来なかったの…………ぐすぐす…………
「どんなに大事に想う子がいても、咲乃さんが全部めちゃくちゃにする。俺のすべてを破壊していく。」
「彼女にだけは、知られたくなかった。初めて恋をした。人を愛おしいと思った。彼女に触れる手が緊張で震えた。一緒に過ごす時間が大切だった。ーーでも、それももうおしまい。」
「助けて欲しい。誰でもいいから、俺を助けて欲しい。俺が歩きたかったのはこんな道じゃない。だけど、この道しか歩けなかった。」
でほんと無限に泣ける。今も泣きながら書いてる。乃亜くんが救われない世界とか無理じゃない…?いや無理…………無理…………………ぜったいに幸せにならなきゃだめ………ぜったい………ぜったい…………………はぁっ……………私のメンタルも限界になってきた………うっ…………
さてさてそんなこんなでラストスパートですね。藤吾が本当にナイスアシストだった。あまりにも輝いている。いやほんと藤吾すごかったんだよ。何から何まで、本当にありがとうね……乃亜くんルートの藤吾はびっくりするくらいめちゃくちゃいい人なんだよな………本当に…驚くほどいい人………澪くんが関わらなければ、それなりに大事な幼馴染相手ならこんなにいい人なの?????って思ってしまったよ……なにはともあれ、本当にありがとう………興味ない人にはバッサリいくところとかは、結構好きなんですよね。乃亜くんの薬が盗まれた時もめちゃめちゃキレてて、この人は本当に心がないのかな…?って思ってしまったね…これが演技だって言われたらそれまでだけど、私にはこのルートでは充分感情があるようにみえたよ…
このあと、ついに雛ちゃんが咲乃さんと対峙するわけだけど、ようやく、ようやく乃亜くんの本音がきけるんですよ。ここの雛ちゃんがほんと好き………乃亜くんにとっていいことがあるとかじゃなくて、「私があなたに生きていて欲しい」なんだよね。
「先輩の迷惑になるなら、何もしません。でも、先輩が……私に……助けを求めてくれる……なら……」
という言葉からの、
「……っ、助けて……」
なんだよ……ここで初めて、生きたい、って言葉がきけるの。涙がとまらない。あぁ〜〜〜〜〜;;こんなところまできて、初回はBADしかみられないとか地獄か???????って思った。ほんとやだ〜〜〜〜ってぐずったよね。(笑)
そんなエンドなんですけど、私はフォロワさんのオススメで4→3→5→2→1の順でみました。
エンド4は…普通に辛かったな…でもエンド3に比べれば……ヴッッッ……………………普通に恋をして結ばれたのに、乃亜くんと雛ちゃんには立ちはだかる障害が多すぎるよ…………ねえ……………悲しくて普通に泣いた。こういうときにしっかり一人称を俺にしてくるの、ほんと製作陣………… ( ほめてる )
エンド3は思い出すのも辛いし、今は再プレイするメンタルも持ち合わせていないので…ちょっと感想カットで……ついったでなんとかツイートした感想だけコピペしておきます………
エンド3がね ほんっとうにつらかった やめて、彼女の前でだけはやめて、っていうのが ウワもう思い出したくない…でも本当に辛かったと書き残しておきたいので…頑張って書いている…………うっうっうっ
殺して、ってお願いされるのがあまりにもつらくて 乃亜くんって本当に心の優しい子だと思うんだよ 咲乃さんは助けてくれたから、って拒めないし、嫌だと思うことが間違ってるんじゃないか、とか 相手を恨んだりするんじゃなくて もう限界なんだ って はぁっ………………いや私のメンタルがもうだめです BADの話やめよう そうしよう
そんな感じで…………はい…………… ( ライフ0 )
ここでタイムオーバーなので寝たんですけど、次の日はほんとメンタルぐずぐずだった。普通のラブソングを聴いて、乃亜雛ちゃんにもこんな優しい日常が訪れたらいいのに…2人の楽しいを、幸せを、ひとつずつ増やして欲しい…とか言って泣き出す始末。ちなみにGReeeeNさんの『いつまでも』という曲です。救えないオタク。
後日、気合を入れてエンド5回収。本当は5→2→1で一気にいくつもりだったのに、彼視点が思った以上に長くて、エンド5しか回収できなかった。ま〜た夜中にぼろぼろ泣いた。次の日は案の定ぐずぐずメンタル。(笑)でもエンド5は実際有り得た未来なんだよね。私は乃亜くんのたくさんの愛を、優しさをめいっぱい受け取ったエンドだったので、とにかくつらい、って気持ちにはならなかった。乃亜くんありがとうって気持ちでいっぱいだよ。雛ちゃんにとってあなたと過ごした毎日は、あまりにも愛おしくて、かけがえのない日々でした。途中のフラグがすごいし、手紙は書いちゃうし、これもう絶対手術失敗するやつ〜〜〜〜😭😭って思って覚悟してたのに、それでもぼろぼろに泣いた。今も泣いてる。泣かない方が無理でしょ………私ほんと過去を振り返られるのダメなんですよ。今までの2人の思い出とかほんとにね、泣いちゃうに決まってるでしょ?あとこの冒頭ね。構成がほんと天才か????エンド1の前に、絶対エンド5をプレイして欲しい。詳細はエンド1で書く。ちなみにエンド5をプレイした翌日も、「桜のような恋でした」というsamfreeさんのボカロ曲を聴いて朝から泣いた。
「目を閉じたならまたあの頃に戻れるような気がしている どんなに強く願い込めてももう二度と戻ることはないのに」
音楽聴くの大好きなので、出勤時も退勤時も適当に何かしら聴いてるんですけど、それっぽいラブソングを聴くとすぐ泣きそうになってしまう限界オタクが完成されてました。つらい。
そしてついにエンド2。もう2人の幸せな姿をみられただけで泣きじゃくった。ぜんぶぜんぶ乗り越えて、ようやく掴んだ幸せ。先にBADを回収したからこそ、尊さがすごくて…ほんと…すごくて……………
これでエンド1はもう何が待ってるんだ、と思ったら尊さすごすぎてぼろぼろ泣くしかなかった。やっと乃亜くんが雛ちゃんを自分のものにできて、ああ〜〜〜幸せだねえ、よかったねえ、ほんともう一生幸せでいて…………😭😭😭って思って終わると思ったの。終わると思ったんだよ。そしたらまさかの数年後。乃亜雛ちゃんの結婚式が見られるなんて思ってなかった…………;;;;;しかもここの冒頭ね。エンド5と同じ言葉を使うんだよ。天才なの?同じ言葉なのに、あんな悲しい気持ちになったエンド5と、あまりにも幸せすぎて苦しくなるエンド1。天才なのかな…………もう天才なのかな……しか言ってないけど、本当に天才だと思ったんだ………………
この景色がみられたことに、胸がいっぱいです。2人が信じて諦めなかったから、運命をつかみとれたんだね。諦めないでくれてありがとう。生きることを望んでくれてありがとう。本当に、ここまで来られてよかった。あとはもういっぱいいっぱい幸せになってね。
そして乃亜くんルートは演出がすごすぎてほんともうなんっも言えないんですけど、未来の雛ちゃんからのモノローグみたいなやつ、ほんと胸がいっぱいになるしぎゅってなって苦しくなるんですよ…あれめちゃめちゃすごかったな……あの演出はいるたびにほぼ泣いてたもんね…時々乃亜くんに語りかけるみたいな話し方?をするから泣いちゃうの…
「住んでいる場所があまりに違いすぎるから、私達は分かり合えないと思っていたの。今なら、そんなのただの思い込みで、勘違いだって分かるのにね。」
とか…
「あまりに幸せすぎて……時折見せる悲しそうな顔を、見落としてしまった。ごめんなさい。今なら、絶対、見落としたりはしないのに。」
とか…そういうやつ…ウッッッッ書きながら振り返って泣きそうだが…………ウウ………ウウウ……………………1番好きなモノローグは、
「あなたを大切にしたかった。あなたの幸せを願いたかった。……あなたの笑顔が、大切だったから。」
「私は、私の手で、あなたを笑わせたい。
あなたを襲う悲しみから、守ってあげたい。
あなたの心を震わせる夜は、そばに寄り添いたい。
あなたの顔を寂しさで歪ませたくない。
そう思うんだよ。
ねぇ、笑われるかもしれないけど、
私、信じてたんだよ。
私達は、ずっと一緒にいられるんだって。
永遠なんだ、って。」
っていう言葉。乃亜雛ちゃんはお互いを思う心がすごい……………両手で抱え切れないほどの愛で溢れてるんだ…………………
と、そんな感じでぼろっぼろに泣いた乃亜くんルートでした。製作陣に本当拍手を送りたい。生み出して下さってありがとうございます……そしてやるやる詐欺をして積み続けていた私の、背中を押してくれたフォロワさん方もありがとうございました……私の乙女ゲーム歴史に深く刻まれたルートでした。この作品に出会えてよかった。乃亜雛ちゃんには、もう辛いことはなくていいです。ずっとずっと幸せでいて。あたたかい時間が、この先も2人に降り注ぎますように。